いろいろなんでも


by ikeday1
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スフィア

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ネタバレを含んでいますので、読んでない方はご遠慮下さい。

マイケルクライトンの「スフィア」を読んだ。久しぶりにハードなSFが読みたいと思ったからだ。しかし、なんとなく消化しきれない感じがした。海にあった300年前の宇宙船を未来からのタイムマシンであると事前に見破った者がいたが、なぜ見破る事ができたいのか、その理由は述べられていない。また、タイムマシン内にあった球体がどこから来たのか、タイムマシンの乗務員はどうなったのかなど,解決されていない問題が山積みのまま物語が終わってしまう。全ての謎を説明しきる事がSFの条件でもないのだろうが、何となく、多すぎて残念である。

この小説では、科学者の中に、心理学者が加わっている。この心理学者が主人公なのだが、「心理学など学問ではない」という議論が出てくる。クライトン本人は明確にそう思っているわけではないのだろうが、どうやら多少はそのように感じているようだ。私自身は心理学に対してはあまり意見はないのだが、経済学は怪しいと思っている。なぜならば、現在の経済状況やその展望について経済学者が100人いれば100通りの解釈があり、100通りの未来像がある。数学であれば、一つの方程式からは解き方は何通りもあるだろうが、答えは一つである。経済学。。。これはなかなか理解不能である。。。
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by ikeday1 | 2004-12-13 19:02 |