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いろいろなんでも


by ikeday1
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中国の反対

中国の民衆が我が国の常任理事国入りに反対しているようだ。世界中で有名なように中国に言論の自由はない。更にネットは共産党ににらまれたら閉鎖や処罰を受けることになっている。そのような状況においてネット上での署名活動が1000万人以上集めることができるのは、共産党指導下の活動であるのは明白である。つまり、民衆の自主的な活動であるように見せかけているのだ。我が国のような自由主義国にとってみれば説得力のある行動のように見えるし、中国外務省はその行動に注目しているなどと、しゃあしゃあと言ってのけているが、そんなことは嘘っぱちである。中国は我が国の常任理事国就任に関して、公式には「消極的」という言葉を使っているようだが、積極的に反対というのが正しい見方であろう。

もちろん、いつも言うように隣国が国際的な力を有する試みを全力で阻止するのは、戦略的に全く正しい。我が国としてみれば隣国がいやがるような実力をつけるということは、国際的に相当なインパクトがある行動であると、逆に考えるべきである。つまり、中国や韓国がいやがることをやるべきなのだ。もっと極論をすれば中国や韓国は国際的な信用を大きく失っている現状で、彼らがいやがることは、むしろ極東地域の自由と世界的な安定をもたらすものであるのかもしれない。中国が「竹島は韓国領土」と表明したことで、完全に中韓枢軸が形成された。6カ国協議には何の意味もなくなったとも言えるだろう。米国はすぐにでも韓国との同盟関係を解消し、我が国周辺への軍事的プレゼンスを増大させなければならない。

ところで、駐米公使が竹島は日本の領土であるとワシントンポストに投稿したらしいが、小泉総理はどんな感想を持つのだろうか?阿部さんはどうか?聞いてみたいものである。
by ikeday1 | 2005-03-30 19:13 | 日頃の思い