いろいろなんでも


by ikeday1
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やるねぇ、テレビの力!

「テレビの力」と言うテレビ朝日系列の番組がある。これまで2件の事件を解決し、その効果を十分にアピールすることができた。でも、ちょっと待て。確かに、テレビの集客力を警察活動に提供するのは効果があることは否定しない。反対に、これまでだってこんな試みはあったってよかった。この番組はアメリカの有名番組であるAmerica's Most Wantedをぱくったものだが、その両者に違いは顕著である。米国の番組では事件の予測再現を映像化する。これはテレビ朝日のものと変わらない。その後は、ただ単に容疑者に関わる情報を送ってくれとのメッセージで終わる。テレビ朝日のものはその事件解決の部分になんと透視者だの予言者なんてのが出てきて、あれはこうなった、あの人はこうなったとありがたい預言を唱えるのだ。さらに、その言に基づいてスタッフが調査を行う。おいおい。。。予言者とか透視者だぁ?まともかよぉ!被害者の家族にとってみれば行方不明者に対してどんな情報でも欲しいだろう。それこそ、藁にもすがりつきたい思いだろう。でも、それが透視者だぞぉ?ありえない!その透視者だのと言ったインチキをやっている時間を、他の事件を紹介する時間にすることができれば、もっと多くの人々が救えるかもしれないのに。。。

また、最近2件続いて事件の犯人が逮捕された。その自慢番組を延々と放送する。2時間スペシャルだ。そんなものは5分でも紹介するだけにして、他の事件を紹介する時間を設けるべきだ。こういう番組を放送しようという実行力は大したものだが、こんなことをやっているからテレビ朝日は利権主義だと言われてしまうのだと、つくづく思う。

更に、放送の中では疑わしいと思われる人物に対して、番組に参加している芸能人たちが、「こいつはあやしい」、「こいつが犯人に違いない」なんてことをやっている。これは非常に危険だ。この番組の有効性を認めているから言うのだが、この社会的に正しい番組を続けるためにも下らない芸能人をコメンテーターのように使うのをやめて、事件の詳細のみを伝え、参加者の怒りを表明させるべきではない。メディアは自分がこう思いたいことをでっち上げることが得意なことはFarenheight 911で証明されている。そんなねたを元に怒りのコメントを表明させれば、いずれ、ひっくり返されることとなる。つまり、「こいつはあやしい」といった人物以外の真犯人が逮捕されると言った事態だ。当然、疑われた人物はテレビ局と高橋秀樹を名誉毀損で訴えることになる。それも、相当高額な訴訟となるだろう。高橋秀樹が「プロデューサーに言わされた」と記者会見で話さなければいけなくなる時が来て、番組が打ち切りになるという訳だ。繰り返すが、行方不明の人たちをなんとかしようと真剣に思っているのならば、この番組を続けるためにも、判決以前の論評はやめた方が良い。また、限られた時間の中でできる限り多くの事件を取り上げることを可能とするためにも、自慢番組をやめなさい!醜いだけだ。
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by ikeday1 | 2005-04-04 21:17 | 危機管理