いろいろなんでも


by ikeday1
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中国のネット世論統制

b0050317_22172911.gif中国もやるなぁ!中国が全世界のネットフォーラムに対して、自国のGメンを養成して攻勢をかけているらしい。読売新聞の記事だが、この記事は既にJapanTimesのフォーラムでも取り上げられており、世界的な騒ぎになっているようだ。そもそも、国内のネットの規制に関して、先進諸国でもできないようなテクノロジーを駆使して中国共産党への批判や、親日的なサイト/記事へのアクセス禁止措置を徹底的にとっていた中国からJT Forumへ投稿できていたことは不思議に思っていた。勿論、当該フォーラムへの投稿には匿名ベースなので、中国人のような名前で投稿していても中国人ではないかもしれないし、中国からの投稿としていても中国からではないかもしれない。しかし、日本人(らしき人)の投稿者が日本政府や小泉首相の政策について批判的に書き込むことがある反面、中国人(らしき人)の投稿では中国政府の批判や、対日措置政策に対する批判、中国共産党リーダーへの批判などが全く見られない(台湾からの投稿にはこういう投稿があるのは勿論)。それが一党独裁の共産主義国家には反対者はいないという現実の怖いところだという意見もあるのだろうが、どう考えても、Gメンが活躍していたとしか思えない。

この読売の記事の中では自国のフォーラムなどに対して反政府活動を統制するために存在する旨を報道しているのだが、そんなわけがあるわけがない。勿論、こういったエージェントを駆使して、インターネット内の国際世論を左右しようとしていることは明白である。この中国のすごいところはそれらの投稿を匿名ベースであることをいいことに、一般市民を装っていることである。やはり、ネットの世界では「声の大きいもの=たくさん書き込みをするもの」が注目を浴びるわけである。例えば、ある一つの反中国記事に対して、直ちに10くらいの反対の書き込みがあれば、何となく、その方向がそのフォーラムにおける正しい方向性だと思わせることができる。もし、ほかの人間達が反中国の方向に賛同しなければ、最初の投稿者は投稿しづらくなり、沈黙してしまうと言った傾向は否定できない。すなわち、数が勝負を決するのだ。この中国のやり方は非常に優れている。特に、中国国内からアクセスできないフォーラムに攻撃をかけ、あたかもそのフォーラムでは中国共産党の言うことはすべて正しいのだと中国国民全員が思っていると確信させる力を生ずる。

ううううう。。。あなどれん。どうすればいいのだろう。「労働者よ団結せよ!」なんてスローガンがあったが、「日本ネットユーザーよ団結せよ!」なんて、共産主義的な言葉が頭をよぎった。。。
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by ikeday1 | 2005-05-22 22:18 | 危機管理