いろいろなんでも


by ikeday1
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中国ガス田問題

b0050317_9372857.gif中国が進める東シナ海のガス田開発に対抗して、我が国の政府が帝国石油にガス田開発の試掘権を与えた。これに関して中国側から強烈な抗議があったそうだ。これまで我が国は中国にガス田開発をやめること及びやるのなら共同でやろうと意向を伺ってきたが、ことごとく無視され、何の誠意も見せていない。中国としては無為に時間を稼いで、ガス田での開発を完了し、早期に生産を軌道に乗せる考えだったのだろうが、日本が動いた。これまで中国に対して謝罪外交を続けていた日本にはない動きである。

この中国のガス田開発事業はアメリカのユノカルという石油メジャーが開発に協力してきたのだが、日本と中国の間の外交問題に発展するや、その事業から撤退した。中国側からは次の手として中国の国営企業である中国海洋石油がこのユノカルを買収する計画が持ち上がった。これは、アジア地区で石油開発事業を展開するユノカルを入手し、カスピ海からアゼルバイジャン、グルジア、トルコなどの国々に手を広げているユカルノの経済的存在感を政治的なものに昇華させようという意図が見え隠れする。すなわちこれらの地域に中国の政治力が浸透するということだ。この中国の戦略にはアジア地域の石油資源の確保をもくろんでいることは明らかだが、日本との東シナ海のガス田開発競争に勝利することを含んでいることは明白である。

こういった中国の動きに対して米下院の軍事委員会が噛み付いた!中国海洋石油によるユカルノの買収は米国の軍事的脅威となると意見したのだ。その中での答弁がふるっている。「中国は最悪の独裁体制の国である。。」、「中国は経済大国一位の地位を米国から奪い取り、軍事的にも米国を打ち負かすことをもくろんでいる。。。」など、中国に対しての不信感が大いに議論されたようだ。こういった米国の動きは我が国にとって追い風となるものであり、米国と仲良くしててよかったと感じるものである。

中国では人民解放軍の将軍が「台湾に干渉すれば米国に核を打ち込む」と発言するなど、米国に対する対決姿勢が明確となってきている。韓国の中国へのすり寄りも米国をいらだたせている。更に、我が国では中国への旅行者が激減しているなど対中包囲網が形成されつつある。これを機に環太平洋諸国と東南アジアの各国を仲間に入れて、中国包囲網を確固たるものにする努力が必要であろう。ところで、政府が試掘権を与えた会社が「帝国石油」ってのも、シャレが効いてて面白い!
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by ikeday1 | 2005-07-16 09:38 | 日頃の思い