いろいろなんでも


by ikeday1
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

6カ国協議(続)

先日6カ国協議が難航しているようだと書いた。この協議は米国があまりにも間隔が開いた協議は既に機能していないとの認識から、安保理付託をにおわせた結果13ヶ月ぶりに開催されたもので、何らかの結果を残せない限り次のステージは安保理であると全ての人々が思っている。そうさせないためにも今必死で共同文書の策定にあたっているようだが、どうもうまく行っていないようだ。我が国や米国はこのまま安保理で議論してもらっても一向にかまわないものの、中国や韓国がどうにかして安保理付託を回避したいと努力している。それは北朝鮮の立場を考えてものだ。つまり、北朝鮮がそうしてほしくないから、中国韓国もそれに同意しているだけなのである。さて、準備された文書の草案だが、全面的に北朝鮮よりの論述となっており、到底合意できる内容ではない。「核の平和利用は認める」、「核の凍結と補償は同時に行う」、「ミサイルや人権問題は扱わない」、「日米は北朝鮮との関係正常化を進める」など、中国が準備した草案はこの協議を馬鹿にしているとしか思えない記述である。特に、日米との関係性正常化は北朝鮮が心底願っていることで、これを取得するために払う、またはあきらめる要素は少なければ少ないほどよい。今、あきらめなければならない要素は、核、ミサイル、人権と主として3種類あると認識しているが、これのどれも中途半端(もっといえばうやむや)にしようという主張なのである。我が国としては関係正常化、すなわち国交正常化には拉致問題の解決が最も重要な訳で、人権を棚上げしての国交正常化などあり得ない。補償の財源は日本と米国が主要な供出先となる訳で、このような内容の共同宣言ならば署名できないだろう。

小泉首相も先般の日朝共同宣言では拉致被害者の大部分が死亡しているという報告にだまし討ちにあって署名をした結果、国内から相当な非難が浴びせられた。もう同じ過ちはすべきではない。はやいとこ6カ国協議を終えて、この問題は安保理で議論すべきである。
[PR]
by ikeday1 | 2005-08-01 07:20 | 日頃の思い