いろいろなんでも


by ikeday1
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元勲達

b0050317_7232228.jpg森元総理大臣が自民党森派の派閥会長を辞任する意向を示しているらしい。歓迎すべきであろう。毎日の記事だが、そもそも森氏が自民党の大勢力派閥の会長をやっているのが実に不可解である。森氏は首相当時、記録的とも言える低支持率を誇った男であり、更に、えひめ丸事件のときにゴルフをやめなかったとか、政府のリーダーとしての資質を疑われて、そのリーダーシップを一度も発揮することなく首相を辞めた人間である。このような男を未だに派閥のトップにおいて政治活動をやっている党員たちは何を考えているのだろう。派閥はある意味、その首領を総理大臣につけることを目的として存在するものであり、長期に独裁政権を維持している自民党においては党内の与党や野党となりうる意義を持っている。森氏などは総理に返り咲くという可能性もないというのに、なぜ、派閥を組織しているのだろう?また、その中にいる政治家たちには破棄が感じられない。

また、橋本元首相を首領とする橋本派も、政治腐敗の原点ともされる集団であることが白日の下にさらされており、更には謝罪外交の推進者である野中氏も派閥内の人間として腐敗の片棒を担いだとして、国民からの不信感を煽っている。すなわち橋本氏も首相となる可能性はみじんもないのである。なぜ、その派閥の内部から、新たな首領を擁立させて独立しようと言う覇気のある人物が出ないのであろう?首相経験者が元勲として、天皇陛下の信任を受け、政治を壟断していた時代ではない。自らの行動は律する必要がある時代だ。彼らにはそういう意識はあるのだろうか?

派閥をあまり重視せず、郵政民営化が可決しないのなら解散を示唆する小泉首相に対して、森氏は盛んに非難を繰り返している。小泉首相の出身派閥の首領だから影響力があるだろうというもくろみだ。ちょっと待ってくれ!郵政民営化は小泉氏の何年来の信念であり、これを実現するために様々な布石を打ってきている。衆議院選挙もこれを公約にして戦ったし、総裁選もこれで戦いいずれも勝利している。そうなれば当然政府や自民党は一致して民営化に賛成しなければならない。それを今になって反対反対と言う者たちがおかしいだろ?当然、法案の不備点は修正してより良いものに作っていくのは当然だが、「民営化賛成」というのは譲れない基軸のはずだ。

仮に、参議院でこの法案が否決されれば衆議院を解散するというのは小泉首相の公言であり、その通りにするだろう。そうなれば民主党に大敗する。政権は民主党に行く。そのときになって泣きを見るのは、現在法案反対を叫んでいる議員たちである。森氏も橋本氏も、さっさと政治家を引退し、老醜をさらすことのないようにして欲しいものだ。
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by ikeday1 | 2005-08-03 07:23 | 日頃の思い