いろいろなんでも


by ikeday1
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どうする北朝鮮!

選挙の陰になってしまっているが、北朝鮮の問題も曲がり角を迎えている。6ヶ国協議休会の延長が決まり、再開となったらいよいよ最終的にこの会議の決着を付けるような動きとなってきたからだ。なぜなら休会を延期までして共同宣言を成立させようと言う覚悟が各国の中で見られるためである。休会の延長は北朝鮮側から「米国が北朝鮮の人権担当を指名したため」とか、様々な憶測が流れているが、ここは、「最終的な共同宣言を成立させるためには調整にもう少し時間が必要なため」だと考えた方が自然である。もし、北朝鮮が米側の反北朝鮮の行為に対抗するという理由で休会の延長を求めているのならば、米側もそんな延長は認めなかったであろう。米国としてはさっさと席を立って、国連安保理に提議すれば良いだけだからだ。米国としても中国とロシアが反対する安保理付託に踏み出すのはちょっと勇気がいるのかもしれないが、国際的には「米国だってここまで努力したけどだめだった」とか言いながら安保理に任せることはできるだろう。

共同宣言の中身だが、北朝鮮に「核の平和目的も含めた破棄」を決断させることになるだろう。北朝鮮は既に核兵器の破棄は認めている。ということは核兵器なんか持っていないということだ。開発にものすごい金がかかっている核兵器をすんなりとあきらめる訳がない。もし、本当に核兵器を持っているのならば、核保有国として6ヶ国協議に臨めば良い。「我々には核兵器があり、我々の核兵器を破棄するのならば、韓国及び日本にいる米軍には核兵器を持ち込めないようにしなければならない。もし、この協議が決裂し、米国が我が国を攻撃するのならば、我々は日本に核兵器を発射するだろう。我々の核兵器はなかなか見つからない。」なんて脅すことだって可能なのだ。更に我が国のMD開発は緒に就いたばかりであり、まだ、有効に機能しない。北朝鮮の核攻撃を防ぐことはほとんど不可能だ。勿論、北朝鮮の滅亡につながるだろうが、日本を脅せばその恐怖を超えて、日本は北朝鮮に対して強く出ることができるだろうか?北朝鮮にしたって、その計算はできているに違いない。そうなると、やはり北朝鮮は核兵器を持っておらず、故に北朝鮮は譲歩せざるを得ず、核の完全破棄を認める決議案となる可能性は大きいと考えるものである。勿論、NPTに復帰し、IAEAの監視下であれば核の平和利用ができるようにするという付帯決議がつくかもしれない。そうした場合でも核の平和利用ができるようになるまでは10年単位の期間が必要となるだろう。

9月の中旬には休会が明け、いよいよ北朝鮮の没落のスタートとなる共同宣言がありそうだ。この共同宣言の内容によっては、北朝鮮で軍事クーデターがある可能性すら考えられる。さて、どうなることやら。。。。
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by ikeday1 | 2005-09-01 21:25 | 危機管理