いろいろなんでも


by ikeday1
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6カ国協議閉幕

第4回6カ国協議が共同声明を採択して閉幕したようだ。その共同宣言の中には、(1)北朝鮮がすべての核兵器と現存する核計画を放棄する、(2)北朝鮮は早い時期に核拡散防止条約(NPT)に復帰し、国際原子力機関(IAEA)の査察を受ける、(3)北朝鮮は核の平和利用の権利を持ち、適切な時期に軽水炉の提供に関して検討する、(4)日朝は過去の歴史を清算し、徐々に関係正常化を実現する、などが書かれているようだ。(参考:読売新聞

まぁ、とりあえず6カ国間での妥協が成立して、共同声明を採択できた事は、平和へと一歩近づいたのかもしれない。。しかし、よくわからないのは、「北朝鮮が全ての核開発を放棄する」と言っておきながら、「北朝鮮は核の平和利用の権利を有する。」という所だ。都合良く解釈するならば、「北朝鮮が現在ある核開発計画を全部破棄し、IAEAの査察を受け、全ての核開発がなくなっている事を確認する。北朝鮮の持つ核平和利用の権利とは、5ヶ国がその提供を将来検討する軽水炉事業のみであり、IAEAはその他の核開発が行われていないか将来にわたって北朝鮮全土を査察する。(あくまでも、北朝鮮主導の核平和利用は認めない)。」という事なのだが、別の解釈をすれば、「現在ある核の計画は破棄するものの、北朝鮮は核の平和利用を認められているのだから、別の核平和利用事業を直ちに開始する。IAEAの査察は現在ある核開発計画が破棄されたのかの確認に限定する。(勿論、以前やったように、こっそり核兵器は作ります。)」と考える事すらできる。

多分、6カ国協議の席ではこのような部分に関し、突っ込んだ話がされていると思うが、現時点で明確ではないので、憂慮する次第である。北朝鮮は以前にも合意事項に違反して核兵器開発を続けていた前科がある。信用できる国ではないのだ。更には、この核放棄に伴い経済支援やエネルギー支援という話が出てくるが、我が国は拉致問題が解決しない限り支援しないと言っている。この部分はどうなっているのか?もし、この共同宣言に伴い、拉致問題解決を待たずして支援を行うのならば、国民からの大反発が予測される。この点についてどう考えているのか、政府の責任あるコメントを得たいものだ。
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by ikeday1 | 2005-09-19 15:12 | 日頃の思い