いろいろなんでも


by ikeday1
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

靖国参拝合憲問題

大阪高裁は靖国参拝を違憲と論じ、東京高裁は私的参拝であるとした。さてどうだろう?靖国神社への小泉首相の参拝は違憲か否かの問題が大きな話題となっている。あるマスメディアなどは「首相参拝に違憲判決」と報じ、鬼の首を取ったような喜びようだ。さて、ネタのもとが2チャンネルなので確かな事は言えないのだが、以下のような投稿があった。
---------------引用-------------
【解説】

大きく分けて、 判決文の内容には以下の3種類の区分がある。

(1)判決主文 ⇒ いわゆる「判決」。この三つの中では、唯一拘束力あり。
(2)判決理由 ⇒ 判決を下した理由。この中で裁判官が「私見」を述べる場合がある
(3)傍論   ⇒ 判決とは関係のない完全な「私見」。いわば裁判官の「ひとり言」。

で、今回の結果はこれ↓

 【判決主文】 原告の訴えを棄却する
 【判決理由】 原告には何らの損害も存在しない
  【 傍論 】  首相の当該靖国参拝は憲法19条の政教分離原則に反し違憲だ(と私は思う)

みりゃ分かると思うが、大阪高裁は「靖国参拝は違憲」などとは言っていない。 当然「違憲判決」など出ていない。ていうか、判決は「控訴棄却」だし、国側が勝訴してます。

し か し、
控訴を棄却されて敗訴したはずの原告側は、なぜか「実質勝利」宣言。 一部マスコミも大喜びで 「靖国参拝に違憲判決!」 などと速報開始。

両者とも、「日本人に靖国参拝は違憲というイメージを与える事に成功したニダ(アル)!」 と大喜び。(ちなみに会見場の様子。↓こういう人たちです)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/imimage/im20050930AS5C3000A3009200513.jpg


しかもタチが悪い事に、「国側は勝訴してる」ので、国側は上告(最高裁に訴え)できない。 で、マスコミがこの様なので、一裁判官の私見を「違憲判決」として一方的に宣伝されるがまま。

…「傍論」を「判決」として宣伝するような馬鹿がいてこそ成り立つ、見事な宣伝戦術です。
---------------引用ここまで-------------

もし、これが正しいとしたら、違憲判決などは出ておらず、裁判官の意見としては、首相の参拝は違憲であると言っただけである。確かに辞書などで調べると;
「判決主文」->「判決の結論部分で、判決の言い渡しに際して必ず朗読されるもの。主文。」
「判決理由」->「判決で、主文の結論に達するまでの判断の経路を示した部分。判決の基礎となる事実・証拠・法律の解釈適用などについて示す。」
「傍論」->「判決における裁判官の意見のうち、判決理由を構成しない部分。」
となっており、「傍論」は裁判官の個人的な意見であり、「参拝違憲」がこの部分で述べられているのなら、裁判官が意見を言っただけであるわけだ。残念ながら判決の全文を探す事ができなかったので、確認できないが、大部分のマスコミも「違憲判決」ではなく「違憲判断」との記述をしているものが多いところから見るとどうやら傍論での意見陳述であったようだ。しかし、マスコミには裁判官が意見の部分である傍論で違憲であると述べたと報じているところはない。「違憲意見」を「違憲判決」と誘導するこずるいやり方なのか。。。。もしそうなら、小泉首相が靖国神社を参拝しても、政府が大阪地裁の判断を批判しても、3権分立に反しているわけでもないし、小泉首相には堂々と靖国神社に参拝して欲しいものだ。靖国参拝で中国が混沌とするならば、戦略的にも非常に優れたやり方でもある。
[PR]
by ikeday1 | 2005-10-01 22:29 | 日頃の思い