いろいろなんでも


by ikeday1
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診療報酬引き下げ

診療報酬の引き下げが検討されているらしい。毎日の記事だが、これによると3%くらいの引き下げを考えているらしい。我が国では金持ちの職業として引き合いに出されるのが、弁護士と医者である。これらの職業は現代の社会において非常に重要であり、収入の多さはこういった職業を希望する人たちの大きなモチベーションとして許容されて来たと思う。しかし、医者のあの金持ちの度合いは正当化できるのだろうか?

郵政民営化に努力の軸をおいて頑張って来た小泉政権だが、診療報酬にメスを入れるのは非常にインパクトがある。今年度の検討は3%減のみだが、これが実現できれば、診療報酬は最早聖域ではないとの認識に立ち、次年度以降の大きな削減努力の財源となるのは間違いない。今の政府の議論では、増え続ける社会福祉関係費をまかなうために、消費税などの増税で対応しようとしてる。勿論、様々な支出を抑える努力があっての増税なのだろうが、国の一般歳出の15%を占める診療報酬の削減は当然その選択肢に入るべきである。

「医者が楽しんでいる生活は素晴らしいものだ。東京のような都市部でも、麻布や六本木に大きな家を構え、別荘はもとよりヨットを所有している人も少なくない。」というイメージが私の中にはある。更に、その報酬は国の制度に守られているばかりか、医療サイドが主張する基準に基づいているために、不当に高額なのか、無駄はないのかなどの議論は我々庶民には全く把握できない。勿論、知性が高い人たちの集団で、利益を共有する人たちが結集すれば高度な政治力を発揮し、その地位を確保する努力の賜物だと言えばその通りである。しかし、今の改革路線は聖域を浸食するようなベクトルを持っている。現在、多くの人々がリストラにあい、自殺や寝食にも苦慮する人たちが問題になっている。こういった状況では、医者の報酬を減ずる事は問題なのだろうか?

一方、病院などの勤務を聞きかじると、看護士は非常に厳しい勤務を続けており、その報酬も満足のいくものではないらしい。彼らの給料は診療報酬から割かれているのだろうが、診療報酬の減額で彼らの献身的な勤務が報われなくなる事があってはならない。

私は、医療の現場に関しては全くの素人であるため、診療報酬が減額される事の影響に関しても全くわからない。是非、医療関係ブロガ達の意見を聞いてみたいものだ。既存のマスコミにはこういった部分は期待できないだろうから。。。
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by ikeday1 | 2005-11-05 09:59 | 日頃の思い