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いろいろなんでも


by ikeday1
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好印象日本

我が国が世界に最も好影響を与えている国であるとの統計が出た。とても誇らしい感じだ。我が国に対して悪意を持つ国は調査した33カ国中2カ国だけ。皆さん、どの国だかお分かりですね。その通り!中国と韓国です。この2カ国がどれほど非常識な国なのかを如実に表した結果と言えるだろう。やはり「特定アジア」という敬称がぴったりである。

さて、この統計はBBCがメリーランド大学と協力して実施した調査によるものだが、33カ国で1000人以上の人々に電話や対面式で調査を行っている。勿論、この手の世論調査にありがちな作為的なサンプル抽出や統計操作の有無が明らかにされているわけではない。私の考えでは、こういう統計値はまず疑ってかかりたくはなる。それでも、この調査結果には素直に喜びを表したいと思う。

こういう結果を目にすると、なぜ我が国はこれほど好感が持たれているのかという議論にならざるを得ない。やはり、10年あまりをかけて、徐々に世界に対する貢献を行ってきた実績だと言わざるを得ない。つまり、発展途上国に対するODAや海外青年協力隊による支援、災害や戦災に対して行ってきた自衛隊のPKO活動や官民の支援事業などが高く評価されたに違いない。こう考えると、共産党や社民党(社会党)、民主党に至るまでの国内政治勢力が行ってきた事がことごとく世界的常識からかけ離れ、その通りにしていれば、我が国の評判はこうにはなっていないだろう。自民党政権で本当に良かったと思う。それも、小泉政権になってからの世界に対する貢献が高く評価されているのだろう。

我が国のマスコミは小泉首相のやる事全てが気に入らないというスタンスで一貫しているが、この統計結果に対してどのような評価を与えるのだろうか?「首相の靖国神社参拝により我が国はアジア外交で孤立している」というお気に入りの論調だが、この統計では、インドネシア、フィリピン、オーストラリア、スリランカ、インドと行ったアジア諸国が軒並み好印象を示している。ちっとも孤立なんかしてないんじゃない?この調査結果はマスコミの偏向姿勢が明らかになった好例となるであろう。

翻って中国に対する評価を見てみよう。中国を良い国だと思っている国は、ブラジル、イラン、イラク、サウジアラビア、セネガル、ナイジェリア、ケニア、コンゴ、タンザニア、インドネシア、アフガニスタン、フィリピンである。なんと多くの国がイスラム教が主たる宗教である国々である。中国の共産主義は何処かイスラム教と通じるところでもあるのだろうか?新疆ではイスラム教徒をテロリストだとして弾圧しているのだが。。。いやいや、多分強力な財政支援のお陰なのだろう。経済支援はすべからくこうありたい。何兆円ものODAを受け取りながら反日である中国や、IMF危機で支援したにも関わらず反日な韓国などへの資金投入は、税金をどぶに捨てるような行為である。近々、韓国がウォン高により再びIMFのお世話になるようだ。もう、援助するのはやめにしようではないか。これを見るとアフリカ諸国が我が国の常任理事国入りに反対する行動をとった事もうなずける。きっと中国から、「G4案に協力するのなら、中国はもうあなた方を支援する事はない。」なんて言われて、腰が砕けたのだろう。面白い事に韓国も中国を悪い国だと思っているようだ。

ちょっと待て。もしかしたらマスコミは、「我が国のこの評判は憲法9条のおかげであるので、改憲などはもってのほかだ」などという議論を巻き起こすのだろうか?いやいや、憲法9条があってもなお中国韓国は我が国を嫌悪している。どうやら9条の有無が好悪の基準ではないらしい事も判明する結果である。

自民党政権の全てが素晴らしいわけではない。しかし、このような統計結果を生み出したその政治手腕はなかなかのものではないだろうか?この際、特定アジア国は切り捨てて、我が国に対して好感を持っている国を中心にした外交活動を進めるべきではないだろうか?
by ikeday1 | 2006-02-04 21:04 | 日頃の思い