いろいろなんでも


by ikeday1
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安保理での日本

日米が安保理に提出した北朝鮮制裁決議は我が国の国連安保理での位置づけを大きく変えようとしている。我が国が何となく安保理の常任理事国のように振る舞っているように見えるからだ。この決議案に対しては中国とロシアが反対だそうで、安保理の理事国15カ国中この2カ国のみが難色を示しているらしい。その理由として「日米欧が主導する国際的なリーダーシップを許したくないからだ」というのはあながち間違っていないだろう。その両国を説得するために行われた交渉は常任理事国+日本であった。どうですか?私が言う事も分かるでしょう?

更に、この両国は常任理事国なので、拒否権というものを持っている。その拒否権行使を牽制するために我が国は様々な工作を行っている。安倍幹事長は、「両国がミサイルを発射した北朝鮮のような野蛮国の肩を持つ事が有っては行けない」とか外務省は「ロシアを籠絡できれば、中国が拒否権を単独で行使しにくくなるから、ロシアをなんとかしよう」といったやり方である。

この戦略はかなり説得力が有り、仮に、ロシアが制裁決議に賛成となったとして、中国が単独で拒否権を行使した場合、我が国では相当な反中国の動きが惹起される事になる。それは政府や国会のみならず、全国民がそのような考え方を持つようになると言う事で、これまで中国の反日運動に呼応した反中国運動とは桁外れのスケールで反中思想が蔓延するわけである。当然、中国と同様の理論で反日運動をやっていた韓国にもその余波は押し寄せる。そんな決断を中国政府に迫るわけである。どうですか?素晴らしい外交戦略じゃないでしょうか?

我が国において、北朝鮮制裁は92%の支持を受けているらしい。政府は断固として制裁決議を推し進めるべきであり、途中で腰が砕けたら、自民党を支持する勢力は半減するだろう。覚悟を決めてやって欲しいものだ。
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by ikeday1 | 2006-07-09 00:34 | 危機管理