いろいろなんでも


by ikeday1
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

ブログとマスコミ

NHK BSで「放送は通信とどう融合できるのか アメリカからの報告」という番組があった。これまで、様々な人たちが「マスコミがコントロールする世論」という構図が最早成り立たなくなっており、ブロガーが世論をコントロールしようとするマスコミを監視する役目を負いつつあるとと主張してきた。我が国のマスコミ、特に特定アジアに友好的で反日なマスコミはそう言った事を正面から否定し、「世論を形成しコントロールするという我々マスコミの特権を侵すものはなんであれ破壊する」というスタンスを強調している。つまりネット上の意見を必要以上に卑下し、悪者扱いする努力をしてきたのだ。

この番組は米国でのブロガー達の動きと影響力を無視できないものとして扱うもので、NHKらしからない番組だった。以前、NHKは韓国との友好問題を扱った「日韓の課題 今語りたい」という番組で、「韓国に親しみを感じますか」とか「日韓の歴史認識の溝にどう向かい合うべきだと思いますか」などのアンケートをネットで集計した。そして、その結果は圧倒的に反韓国の書き込みが多く、「親しみなど感じるか!」といった意見が圧倒的であった。しかし、NHKは番組でそのような風潮を一切論述する事なく、「やっぱ仲良くしなきゃね!」というなんとも意味のない結論に終始した前科がある。ネット上の意見を全く無視したわけだ。この反響は大きく、多くのブログでこのアンケートが紹介されたし、その放送に対してNHKの凝り固まった保守的な体質を批判しまくったものだった。

今般の番組では、そう言った前科を反省したのか、「ブロガーの意見は無視できない政治力を発揮しだしている」という結論で、NHKもやっとここまで来たかと感心させられた。しかし、やはりNHKだけあって、「権力を監視する役割を負っているマスコミを、ブロガー達は監視し、批判する役割を負っている」と決めつけている。また、ブロガーの影響力は「権力側」の圧力であり、マスコミが持つ正当性をおかされてはならないという慢心が見え隠れする。

米国では、「米軍がマスコミを攻撃対象としている」という意見を言ったCNNの高級幹部が首になったり、「ブッシュ大統領が徴兵逃れをしていた」と告発したCBSの看板ニュースキャスターがクビになっている。日本では、石原都知事の発言を180度捏造したキャスターやハイド米下院国際関係委員長のコメントを自分の都合のいいように捏造した筑紫哲也などはクビにならない。我々ブロガーは圧力の掛け方が足りないのだろうか?それとも、日本人キャスターに倫理観やプロ意識が足りないのだろうか?ブロガー達よ、立上がれ!躊躇してはならない!我々の負っている責務は重大である。
[PR]
by ikeday1 | 2006-07-16 22:08 | 日頃の思い