いろいろなんでも


by ikeday1
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ネットとテレビ

「テレビがネットに食われる」という風潮が始まっているらしい。japan.internet.comの記事では、「テレビがつまらなくなった」という趣旨の本や雑誌記事が多くなっているという。しごく当然の成り行きである。しかし、テレビが持つ機能は多彩であり、これらの機能が全てネットに食われるかというと、現時点ではネットにそこまでの影響力はないだろう。だが、やはり、ネットの方がテレビよりも面白い。私も、テレビを見る時間よりネットで遊んでいる時間の方が圧倒的に多いし、テレビはなくても生活できるが、ネットがないととても寂しく思う。これって多分異常な状況ではないと思う。

テレビが持つ大きな機能に報道がある。テレビの報道はいち早く現場の情報を映像で伝えてくれる。第一報を伝える力はネットでは及びもつかないだろう。しかし、ちょっと時間が経つと、テレビは直ちに情報に「意見」を加え始める。それも、自局の持つ政治的ベクトルに沿ったものになる。これが我慢できない聴取者はたくさんいるだろう。つまり、報道に関して言えば、テレビが必要とされるのは第一報だけで、後はネットがやってくれる。テレビではテレビ局の意見を言ったとしても、それについての反響を反映させられるだけの度量はない。一方方向な提示に終わってしまう。しかし、ネットでは双方向の意見交換が可能であり、その議論のベクトルは、だいたい世論の方向性とあまり違わない方へ向く。勿論、匿名性を利用した暴言も多く見受けられるが、そのようなものは無視して議論を眺めると、意外と常識的な議論が展開されている事に気付く。最も、テレビ局を代表とするマスコミは匿名の危険性ばかりを強調し、ネットでの議論をまともに評価しないのが現状だ。これこそ、テレビ側がネットの存在意義に脅威を感じている証拠であるとも言えるだろう。

テレビで議論になった事が、ネットで問題となることは多くあるものの、テレビ側が修正/謝罪する事はまれである。テレビは自分たちの言行を議論の場に上げない。テレビ側に、誠意があるのであれば、報道局長や新聞の論説委員が、ネット側の言論と意見を戦わせるような機会を作るべきである。政府や企業には最近、「説明責任」という義務が課せられており、その対応に相当努力しているようだ。テレビ局だけがその説明責任を果たしていないし、果たそうともしていない。明らかに責任回避だと思うのだが、皆さんはどう思うだろうか。ほら、ネットの方が魅力的でしょ。。。
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by ikeday1 | 2006-10-21 11:10 | 日頃の思い