いろいろなんでも


by ikeday1
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逆ギレだよねぇ。。

読者の皆さんから、厳しいご意見をいただきました。「ホワイトバンド運動反対」さんからのコメントに対し、『「ホワイトバンド運動反対」さんは、「事実をきちんと踏まえた議論を今後は期待したいと思います。」と言いました。書き捨ての方にそのような指摘を受けるのは遺憾です。』とコメントを書いたところ、「逆ギレはみっともない」、「そのコメントにはがっかりした」などとご批判を受けたわけです。「逆ギレ」たわけではなかったのですが、改めて読んでみると確かに「逆ギレ」です。いやはや。。大人気ないし、情けない限りです。私の弱小ブログを読んで下さっていた皆さん、不愉快な思いをさせて申し訳ありませんでした。謹んで謝罪させていただきます。でもこれで、私のブログを読んで下さっていた人が減ってしまいましたね。。。弱小ブロガとしては愚かなまねをしたものです。大いに反省し、同様の事がないよう努力致します。

やはり、ブログを書くに際しては、そのコメントに対する姿勢や方針を明確にしておく必要がありました。少々遅きに失しましたが、ここで私の方針を示しておきます。まず、私の記事に対するコメントに対しては、私が答えたいと思ったものにしか反応しません。更に、原則として、記入される方のブログが明確にされているコメント以外反応しません。書かれたコメントは原則的に消去しません。ただし、私の記事に全然関係のないものは全て消去します。トラックバックに関しても同様に、全然関係のないものは消去させていただきます。私の方針はこんなものです。今後ともよろしくお願い致します。

さて、ホワイトバンドに関してですが、「ほっとけない 世界のまずしさ 」サイトではこの運動における参加団体が列挙されています。その中には「ピースボート」が入っています。ホワイトバンドの収益金が協賛しているNGOに配布され、その配布先が明確となっていない以上、ピースボートに渡る事も否定できません。「fっっbfb」さんが言うように辻元議員自身が「ピースボートとは完全に関係を絶った」といっても、信用できないため、ホワイトバンドの収益がピースボートに渡るという事が、間接的に辻元議員の利益となるのではないかと書いたわけです。論理的には「下衆の勘ぐり」に属するような事かもしれませんが、完全に否定できるわけでもないと思いますよ。こういう思考過程を経てこの記事を書いています。
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by ikeday1 | 2005-09-26 18:53 | 危機管理

あやしいホワイトバンド

ホワイトバンドはうさん臭いだろう?この収入は民社党社民党辻元議員のピースボートの政治運動資金にもなるそうだ。間接的とはいえ民社党社民党の収入になるわけだ。ホワイトバンドを買う人たちはこの事実に気がついているのだろうか?ホワイトバンドに関する問題点はこちらのサイトに詳しく紹介されている。この運動は世界的なものでイギリスが発祥らしい。西欧諸国ではある目的の政治活動に一般大衆募金を行うのは一般的なのかもしれないが、我が国ではあまりなじみがないと思う。勿論、政党に対する募金は政治資金規正法の適応を受け、規制を受ける。我が国では団体等の寄付は1億円が上限として認められており、寄付を受けた政党はその事実を報告するように定められている。これらの行為に無意識にでも違反した場合は、大問題に発展し、我が国では「政治と金の問題」として政治不信を招いくような軽く見てはならない問題である。

さて、ピースボートは辻元議員が作ったNGOである。現時点で辻元議員がピースボートにどのように関与しているのかはわからないものの、設立者として全く関与していないという事もないだろう。更に、辻元議員の政治的なスタンスとピースボートの行動理念がかけ離れているという事もないだろう。衆議院議員という立派な国家公務員が関与している団体がNGO(=Non-Govermental Organization)なのだろうか?更に言えば、ピースボートに流れる資金は辻元議員に対する政治献金ではないと言い切れるのだろうか?つまり、ホワイトバンドの収益金のうち、ピースボートに引き渡される現金は政治資金なのでないのだろうかという疑問がつきまとう。できうれば、ここら辺のグレーゾーンを叩いて、辻元議員を再び議員辞職できれば良いと思う次第である。

そもそも、募金する人たちは募金という行為に疑問を感じないのだろうか?勿論、NHKがやっている歳末助け合いなどはその使い道を明確にしているし、24時間テレビなんてのもどうやって使ったかを明確にしているからこそ続いているのだと思う。しかし、駅などにいる募金を募っている人たちはその収益をどう使っているかなど明確にする義務もないし、その意志もない。募金を募っている人たちの収益になっている可能性だって少なくないと思う。北朝鮮に対して行う食料支援のための募金だって、援助を行っている国まで援助物資が送られた後どうなっているのかは未だに不明だ。個人的な考えだが、募金活動のほとんどは募金する人たちがこう使って欲しいと思うようには使われていないというのが実態なのではないか?

更に、募金を募っている人たちの動機さえ不純である。最近ではボランティア活動を行う事で学校の単位となるやり方もあるようだ。あるテレビである高校でボランティアをどう行うかの講義を、NGOの人を講師として生徒全員を集めてやっていた。その中では、「ボランティアで一番ポピュラーなのは、駅なんかでの募金の勧誘です」なんて言っていた。そうなのか?本当に奉仕活動をしたいのなら、自らゴミを拾ったり、老人の介護活動をしたりしろよ!駅に歩いている人たちから小銭を巻き上げるような行為が本当に奉仕活動なのか?それよりも自ら土木作業でもやって、その報酬を寄付した方がよっぽど多額の寄付を与えられるのではないのか?自ら汗をかいて土木作業で得た報酬が寄付できずに、同じ時間を駅に立って他人の小銭を巻き上げる行為が奉仕活動であると考えているのなら、とんだ偽善である。頼むから、我々の将来を託す子供たちにそういう教育をしないでくれ!まぁ、募金活動を推奨するNGOのものたちが、一昔前の日教組と同じ「くおりてぃ」だから、何を言っても無駄なのかもしれない。。。残念な事である。

ホワイトバンドの活動で東京タワーに照明を当て、あたかも東京タワーがホワイトバンドをしているように演出をした事があった。ホワイトバンドの収益はこういう行為に当てられているのだ。これによって、何が変わったのか?これを実現させるための資金を、本当に貧しい人たちの援助に当てる事はできなかったのか?

自慢げにホワイトバンドを着けて町を闊歩している若者たちを見るにつけ、選挙で全く支持されなかった社民党を支持する者たちは少なくないなと思わざるを得ない。まさか、そんな事もわからずにホワイトバンドをしているなどとは、思いたくもない。頭の良い者が、善良な市民の収入をかすめ取る事がある。これを一般的には詐欺という。あなたもホワイトバンドを着けなきゃと自慢げに歩いている人たちよ、または駅で募金活動をしている高校生諸君。あなたたちは詐欺に加担していませんか?。。。
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by ikeday1 | 2005-09-25 21:35 | 日頃の思い

6カ国協議。。。

北:軽水炉の言及がない核放棄の共同宣言を受ければ、金主席の政権は危ない。軍が主導権をとるクーデターにより韓国及び日本は戦火にまみえる事につながってしまう。
韓:それには耐えられない。
中:米国が署名しないのなら、戦争が始まる責任は米国が取らなければならない。
こんな裏話があったのでは。。。。

長期にわたる休会で共同宣言の採択も危ぶまれる中、北朝鮮は5カ国がとても受け入れる事のできない「軽水炉の提供」に関して共同宣言中に入れる事を主張し、結果的に日米も折れ、共同宣言が採択された。その協議の中で、こんな議論が行われたのではないか。。。想像してみた。

中:さて、休会も終わり、共同宣言を採択する事で、この第4回6カ国協議を終わらせましょう。
北:核の放棄について受け入れる用意はあるのだが、我が国としては独立国である以上、核の平和的利用の権利は留保したい。ついては、5カ国により軽水炉施設の提供を共同宣言に盛り込む事を要求する。
5カ国:なんと。。。
中:この協議では北朝鮮が核を放棄する見返りとして、その独立や政権を交代させる武力行使の意図がない事の確認、経済/エネルギー支援を行う事をベースに議論してきた。ここに来て、軽水炉の提供は虫がよすぎる。
米:韓国は北朝鮮に200万キロワットの電力を提供すると言っている。これがあれば軽水炉発電などいらないではないか?
北:ちょっと待ってくれ。今、金正日主席の政治基盤はぐらついている。軍の台頭が非常に顕著であり、事実上北朝鮮の権力は軍が握っているようなものだ。休会前の議論のように、核の平和利用さえもできないような共同宣言では、我が国の独立国としての威厳がなくなってしまう。それは、直ちに軍のクーデターを意味し、金主席は失脚。軍が全権を握る事を意味する。
米:我々としてはこれまでの北朝鮮のやり方を考えると、貴国は平和的な利用も含めた全ての核計画を破棄しなければならない。全てはその話の後だ。
北:韓国や日本の代表に聞きたい。軍が政権を掌握したら貴国らへの軍事的な圧力はこれまでとは比較にならないだろう。核兵器保有を前面に出した交渉をする事となるが、それでも構わないのか?日本や韓国に核兵器が飛んでゆく事すら想定しなければならないぞ。
日:我が国としてはそのような事は想定できない。それにそのような脅しは北朝鮮の滅亡につながると考えるが。
韓:だめだ。今の韓国では北朝鮮の滅亡に耐えられない。それに、米国は北朝鮮を独立国として認めたのだから、核の平和利用を認めるべきだし、軽水炉の提供さえも承諾すべきではないのか?
米:我々はKEDOを忘れていない。あのときの合意と今回の合意と何が異なるのか?今回の合意で貴国に核開発-たとえそれが平和利用であっても-を認めた場合、核兵器の開発につながる事は明白であり、我が国としては認められない。
中:ちょっと待って欲しい。この協議は決裂させるわけにはいかない。米国としては、まず北朝鮮があらゆる核計画を破棄し、NPTに復帰、IAEAの査察を完全に受けて、核兵器の開発が行われないという担保が得られれば軽水炉を提供できるのか?
米:前回、それを試して失敗している。信用できない。
中:日本や韓国はこの協議が決裂して北朝鮮の軍事的な脅威や、滅亡の負担を想定しても、やはり米国と同じように北朝鮮には譲歩できないか?勿論、完全な核の破棄と査察が行われるという前提に立ってだが。。。
日:我が国は拉致問題を解決させるという使命がある。軍が全権を掌握すれば拉致被害者は全員殺されるだろう。それに、北朝鮮の核ミサイルを防ぐ手だてはない。。。譲歩できると考える。
韓:我が国は北朝鮮の案を支持する。
中:これで米国のみの反対となったが、米国が譲歩を拒否し、この協議を決裂させるのなら、今後発生する戦火は米国がその責任を取るべきである。
米:わかった。譲歩しよう。そのかわり、核の破棄が先であると明確な表現を共同宣言に入れる事が条件だ。
中:これで共同宣言は採択された。
北:もう一つ。
5カ国:ヘェ?
北:核の破棄が先であるとの表現をにじませるのは構わないし、この場で、核の破棄を先、軽水炉は後、と確認する。しかし、これをそのまま北朝鮮国内で発表する事は金主席の立場を危うくする。だから、私は協議閉幕後に直ちに「軽水炉提供後でないと核の破棄は行わない」という談話を発表する。各国は「北朝鮮が言っている事は共同宣言に反している」旨の声明を出しても構わないが、共同宣言を破棄するような事は慎んでもらえないだろうか?
中:まあ、しょうがないかもしれない。そのかわり、11月の第5回協議ではこの点もはっきりさせる必要があるかもしれないが、それでもいいのか?
北:それまでには何か考えておく。。。

なんちゃって。。。。ロシアが全然出てこなかった。。。。
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by ikeday1 | 2005-09-21 22:21 | 危機管理
わっはははは。。さすが北朝鮮。期待を裏切らないぜ。共同宣言の効果も24時間持たなかったな。。正直なところ、協議の席では北朝鮮の核廃棄と軽水炉提供はどちらが先だと話し合っていたのだろう?共同宣言の文面だけを見ると、(1)北朝鮮は、すべての核兵器及び現在の核計画を放棄し、一日も早く「核拡散防止条約」(NPT)に復帰するとともに、「国際原子力機関」(IAEA)の保障・監督下に戻ると確約し、(2)北朝鮮は、核エネルギーの平和利用の権利を擁することを声明し、その他各国はこれを尊重すると表明するとともに、適当な時期に北朝鮮に軽水炉を供与する問題を討論することで合意しているようだ。すなわち、「一日も早く」核を廃棄し、「適当な時期に」軽水炉提供を討議する事になっている。日本語に翻訳されているので、共同宣言の正確なところはいまいち不明だが、この文面では核廃棄が先だろう?そう読めないとするなら、日本語訳が間違っていることになる。

どうやら、「軽水炉が先」と言ったのは6カ国協議に参加していた外務次官の金桂冠氏のようだ。そうなると、どちらが先かの問題はきちんと議論されなかったのか?それとも今後の課題として、議論を先送りにしたのか?もしそうであるなら、日本は共同宣言に署名すべきではなかった。北朝鮮に良いようにやられたわけだ。情けない。。。政府はこの点について明確に説明すべきであろう。拉致も解決しそうにない、核廃棄は支援がまず先ならば我が国は北朝鮮に何の支援をする必要もない。細田官房長官は「(北朝鮮をのぞく)5カ国は核放棄が先であるとの認識だ」と述べているが、北朝鮮のシンパである韓国は「軽水炉が先」の主張に対して理解を示している。おいおい。。。どっちやねん!11月の第5回6カ国協議ではこの点についてはっきりさせる必要がある。もし、曖昧にするままなら、我が国は6カ国協議から脱退すべきだ。5カ国でやってくれ!そのかわり何の支援もしない!当たり前だろう?

毎日新聞より、共同宣言の全文を掲載しておく。
第4回6カ国協議の共同声明に盛り込まれた合意事項全文は次の通り。
一、6カ国は平和的な方法による、検証可能な朝鮮半島の非核化が6カ国協議の目標であると重ねて表明した。
 北朝鮮は、すべての核兵器及び現在の核計画を放棄し、一日も早く「核拡散防止条約」(NPT)に復帰するとともに、「国際原子力機関」(IAEA)の保障・監督下に戻ると確約した。
 米国は、米国が朝鮮半島に核兵器を持っておらず、核兵器や通常兵器によって北朝鮮を攻撃する意図はないと確認した。
 韓国は、92年の「南北非核化共同宣言」に基づき、核兵器を持ち込まない、配備しないとの確約を重ねて表明するとともに、韓国領土には核兵器がないことを確認した。92年の「南北非核化共同宣言」は順守・実行されるべきである。
 北朝鮮は、核エネルギーの平和利用の権利を擁することを声明した。その他各国はこれを尊重すると表明するとともに、適当な時期に北朝鮮に軽水炉を供与する問題を討論することで合意した。
二、6カ国は「国連憲章」の趣旨、原則並びに国際関係について認められた規範を順守することを確約した。
 北朝鮮と米国は、相互の主権を尊重し、平和共存し、2国間関係に関するそれぞれの政策に基づき、国交正常化を実現するための措置をとることを確約した。
 北朝鮮と日本は、「日朝平壌宣言」に基づき、不幸な過去を清算し、懸案事項を適切に解決することを基礎として、国交正常化のための措置を取ることを確約した。
三、6カ国は、2国間及び多国間で、エネルギー、貿易及び投資分野での経済協力を促進することを確約した。
 中国、日本、韓国、ロシア、米国は、北朝鮮にエネルギー支援の意向を表明した。
 韓国は、北朝鮮に対する200万キロワットの電力供給に関する05年7月12日の提案を再確認した。
四、6カ国は、北東アジア地域の恒久平和と安定のため共に力を尽くすことを約束した。直接の当事国は、朝鮮半島の恒久的な平和メカニズムの確立について別途、交渉していく。
 6カ国は北東アジアの安全保障協力を促進するための方策を探求することで合意した。
五、6カ国は、「約束対約束、行動対行動」の原則に基づき、協調的で一致したステップを取り、上記の共通認識を段階的に実行に移していくことで合意した。
六、6カ国は05年11月上旬、北京で第5回6カ国協議を開催することで合意した。具体的な日程は別途話し合う。
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by ikeday1 | 2005-09-20 18:42 | 危機管理

6カ国協議閉幕

第4回6カ国協議が共同声明を採択して閉幕したようだ。その共同宣言の中には、(1)北朝鮮がすべての核兵器と現存する核計画を放棄する、(2)北朝鮮は早い時期に核拡散防止条約(NPT)に復帰し、国際原子力機関(IAEA)の査察を受ける、(3)北朝鮮は核の平和利用の権利を持ち、適切な時期に軽水炉の提供に関して検討する、(4)日朝は過去の歴史を清算し、徐々に関係正常化を実現する、などが書かれているようだ。(参考:読売新聞

まぁ、とりあえず6カ国間での妥協が成立して、共同声明を採択できた事は、平和へと一歩近づいたのかもしれない。。しかし、よくわからないのは、「北朝鮮が全ての核開発を放棄する」と言っておきながら、「北朝鮮は核の平和利用の権利を有する。」という所だ。都合良く解釈するならば、「北朝鮮が現在ある核開発計画を全部破棄し、IAEAの査察を受け、全ての核開発がなくなっている事を確認する。北朝鮮の持つ核平和利用の権利とは、5ヶ国がその提供を将来検討する軽水炉事業のみであり、IAEAはその他の核開発が行われていないか将来にわたって北朝鮮全土を査察する。(あくまでも、北朝鮮主導の核平和利用は認めない)。」という事なのだが、別の解釈をすれば、「現在ある核の計画は破棄するものの、北朝鮮は核の平和利用を認められているのだから、別の核平和利用事業を直ちに開始する。IAEAの査察は現在ある核開発計画が破棄されたのかの確認に限定する。(勿論、以前やったように、こっそり核兵器は作ります。)」と考える事すらできる。

多分、6カ国協議の席ではこのような部分に関し、突っ込んだ話がされていると思うが、現時点で明確ではないので、憂慮する次第である。北朝鮮は以前にも合意事項に違反して核兵器開発を続けていた前科がある。信用できる国ではないのだ。更には、この核放棄に伴い経済支援やエネルギー支援という話が出てくるが、我が国は拉致問題が解決しない限り支援しないと言っている。この部分はどうなっているのか?もし、この共同宣言に伴い、拉致問題解決を待たずして支援を行うのならば、国民からの大反発が予測される。この点についてどう考えているのか、政府の責任あるコメントを得たいものだ。
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by ikeday1 | 2005-09-19 15:12 | 日頃の思い
社民東京比例区における保坂氏の議席確保について書いたところ、いくつかの意見がコメントされたので、ブロガとして彼らに対する意見を書いてみたいと思います。まず、バスター・ケンさん、コメントありがとうございます。また、フロレスタンさん、いつもお世話になっております。本稿ではとりあえず私の記事に反論されているバスター・ケンさんへの反論という形をとります。

民主主義とは各人の意見を汲み取るための方法として「多数決」というシステムを導入しています。議論を重ねて、最後には採決をとる。その結果をもってその会議などの結論とするものです。その際、多数を得た者を支持した者の意図は肯定され、別の考えを持つ者の意図は否定される「不平等」が発生します。しかし、採決に参加できる人たちがその投票に関して「平等」に権利を行使する事ができれば、その議決は「公正」であり、その際、発生する不平等性は議決を得るために避けられないものとして甘受しなければならないのです。そして、国会での議論に参加し、法案の採決に票を入れる事ができる議員を選ぶ行為が選挙です。現在、衆議院選挙では小選挙区制と比例代表制という二つの制度を併用しています。有権者は、小選挙区では「人」を選び、比例代表区では「政党」を選びます。この候補者に投票する権利は全ての有権者に「平等」に与えられています。ま、当たり前の事ですね。勿論、1票の重みに格差があり、その差があまりにも大きい場合には「公正」さを欠く選挙として違憲であるという裁判所の判断があったと思います。しかし、今回のバスター・ケンさんの争点とは異なるためにここでは問題としません。

小選挙区では一つの選挙区から一人の当選者を出します。投票者は当選させたいという「人」を選ぶ訳です。その結果、最大の得票数を得た者が当選となります。この時点で、当選した候補者と落選者では「不平等」が発生します。当選者の政治的意図は肯定され、落選者のものは否定されるわけです。更に、当選者に投票した人の政治的意図は当選者を通して肯定され、それ以外の候補者に投票した人たちの政治的意図は否定されるわけです。しかし、有権者の票及び投票の権利は「平等」ですので、その選挙は「公正」であり、不平等性は避けられないものとして甘受するしかありません。つまり、小選挙区制のもとで行われた選挙に際して、全国の自民投票者の票を集計し、その得票率と議席数を比較するのは、民主主義下での選挙で甘受すべき「不平等性」を「不公正」として取り扱おうとしているのです。小選挙区制とはそういった制度であり、ここで得られた結果は欺瞞でも何でもありません。もし、バスター・ケンさんが小選挙区制では民意を反映できないとあくまでも主張するのなら、立候補するなり、政党を作るなりして、国会で小選挙区制を変更するよう努力すべきでしょう。我が国の政治は幸いな事に、ある要件を満たしていれば誰にでも立候補する権利は平等にあります。

小選挙区では死亡したり選挙違反をした候補者は、たとえ当選した場合でも議員として奉職する「資格」をなくしています。小選挙区が「人」を選ぶところである限り、次点の「人」が当選となる事は当然の事です。また、小選挙区制なので次点の人は当選した政党とは異なる政党に属している事になるでしょう。失格した候補者に投票した人たちは自らの不明を嘆き、その不平等性を甘受しなければなりません。翻って、比例区の話ですが、比例区では「政党」に投票します。「政党」とは政治家である「人」が集まって作ったものであり、当然「人」本意である小選挙区とは異なる力学が存在します。社民党が比例区で議席を獲得した場合、その当選者が選挙違反や死亡する事で議席を失っても、その議席は他の政党に行くわけではありません。社民党の次の名簿順の議員に行くわけです。なぜなら、有権者は「政党」に票を投じたものであって、個人に票を投じたわけではありませんから。保坂議員の場合は、自民党という政党に投票した票が、社民党の得票数と扱われて、社民の議員が当選した事がおかしいと言っているのです。バスター・ケンさんは小選挙区と比例代表区の特質を混同しており、とても説得力のあるたとえ話ではありません。

私は保坂議員の当選が違法であるとは言っていません。現在の制度のもとでは社民党が議席を得る事は合法なのですから。しかし、政党を選ぶはずの比例代表区で、「自民」の票が「社民」の票になったのがおかしいと言っているのです。そして、これが「自民」に投票した人の固有の権利を侵害していると言っているのです。今後、この問題が議論されれば、公選法の改正という事にもなるでしょう。その際、民衆の権利を声高に叫んでいる社民党の党員として、党代表の議員として、自民に投票した人たちの権利を侵害した事となる保坂議員は自らの姿勢を正当化できるのか?それを問おているのです。

ちょっと長くなりましたがいかがでしょうか?私の意図を理解していただけたでしょうか?
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by ikeday1 | 2005-09-17 15:34 | 日頃の思い

自民投票者は馬鹿者か?

衆議院選挙後、マスメディアは自民に投票した人たちを「馬鹿者」と決めつけることにしたようだ。その論調は「自民は劇場型というこれまでにない姑息な手段で選挙に臨んだ。民衆は愚かにもその戦略に乗って、まじめに議論しようとした岡田民主党を無視した結果、自民はこれまでにない大勝利をおさめた」というものだ。完全に負け惜しみである。朝日新聞や東京新聞と言った特定アジア諸国を持ち上げることを社是としている新聞は、自民が大勝したことが相当悔しいらしく、特にその論調が強い。まるで国民を馬鹿扱いすることが生き甲斐であるかのようである。また、NHKも選挙総括的な番組またはコーナーには、進歩的文化人が出てきて、「郵政民営化の是非のみで判断した」、「この選挙は良い選挙ではなかった」、「民衆はよく考えることなしに自民に投票した」などと言わせ、国民を愚か者として扱っている。

我が国の将来を方向付ける衆議院選挙の動向を左右することはマスコミの生き甲斐であり、特定アジア諸国に特別に気を使う連中に取って、自民を敗北させることが全ての行動のベースとなっている。しかし、今回の選挙結果では自分たちが考える方向に投票動向が向かわなかったことが彼らをいらだたせているようだ。

我々は本当に愚か者なのか?マスコミに出てくる進歩的文化人たちに取ってみると、我々は救いがたいほどの愚か者のようである。では、彼らと比べてどれほど愚かなのだろう?衆議院解散以来、我々は小泉首相の推し進めた方針を聞いていたし、民主党や社民党の言うことも聞いてきた。更には、進歩的文化人と自称する者達の議論にも耳を傾けている。マスコミだって、小泉首相の取った戦略があまりにも面白かったために、多くの番組が自民党のどたばたをおもしろおかしく取り上げていたことは否めないが、民主党や社民党、共産党の主張を一切取り上げていなかった訳ではなかろう。テレビ朝日やニュース23では相変わらず反自民のキャンペーンをやっていたし、新聞各紙にも自民の批判記事を多く載せていたはずだ。この事実に鑑みるにどうやら進歩人たちの主張する「自民の主張ばかりを聞いて投票した」というのは間違っていそうだ。また、少なくない人々が各党のマニフェストを投票先の参考としたという調査結果からは、「郵政民営化のみが争点の選挙であった」というのも正しくなさそうだ。「自民に投票した者は郵政民営化の本当の意味が分かっているのか?」という批判もあるようだが、少なくともこれが必要なことは分かっているつもりで、ただ、あなたが思うことが正しくないと考えるので、自民党に票を入れた訳である。ほら。。進歩人たちが言うほど我々は愚かではないだろ?むしろ、「主権の共有や委譲」を目標としている民主党に民衆がNOを突きつけたことは、優れた判断だと考えている。

「小泉自民党が暴走しないように、今後の動きを監視しなければならない。」などという議論もあるが、当たり前である。国民は政治を何時も注視しているし、そのためにもマスコミがあるのだろう?改めて言われなくても分かっている。そういうことをわざわざ書いたりするその行動こそが暴走である。進歩的文化人たちよ。国民を馬鹿にするジャーナリストや学者たちよ。君たちは間違っている。民主主義の世界では国民を馬鹿にしてはいけない。もう一度自分の言動を見つめ直せ!君たちの行動は負けたことを認めることができない、泣き叫ぶだだっ子以下である。こういう種類の人間は最近多いよね。ウサマビンラディン?ザルカウィ?。。。
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by ikeday1 | 2005-09-16 22:03 | 日頃の思い
中国製の化粧品は死刑囚の皮膚が原料。こんなショッキングな事実が報道されている。英国のThe Gardianの記事だが、これによると中国においては死刑囚の臓器を化粧品に使うことは普通に行われていることであリ、化粧品メーカの担当者は「このことが西洋ではショッキングな事件になるとは驚きだ」とさえ言っている。また、死刑囚を原料とした化粧品は香港を通じて西洋にも輸出されており、もしかしたら日本にも来ているかもしれない。。。この記事ではコラーゲンの原料として死刑囚の皮膚が使われていると書いている。最近、CMでコラーゲン配合なんて化粧品はたくさん出てるよねぇ。。。。日本のメーカはこんなことしていないとは思うけど。。更には、日本のメーカの化粧品でも「Made in China」って書いてあったら。。。おおおおお。。恐ろし!
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by ikeday1 | 2005-09-14 18:55 | 日頃の思い

社民への議席譲与

b0050317_7174861.jpg先日の私のブログで、「社民が1.5倍へ躍進。。」と書いたが、驚愕の事実が分かった。ブログ「薄唇短舌」でも話題になっているが、比例東京ブロックで、自民の得票数が多過ぎて、自民が擁立した候補者全員当選分以上の得票数を得たばかりか、もう一人分の当選枠が割り当てられることとなったらしい。しかし、投票以降に候補者を出すことはできないので、その余剰一人分の議席はなんと社民党へ行ったというのだ。当選者は保坂展人である。これはいかにもおかしいだろう!明らかにシステムの欠陥である。東京比例ブロックで自民へ投票した者の票が選挙管理事務所によって「社民」と書き換えられた行為に等しい。

もちろん、選挙管理事務所は事前に決まっている規則(法律なのかな?)に従う以外のことはできないことはわかっている。しかし、もし、東京の有権者が「この当選は無効」との裁判を起こした場合、勝てる可能性さえあるのではないか?なぜなら、「有権者が持っている自らの意志による候補者への投票の権利」を無視した規則だからだ。選挙管理事務所の違法性を問うわけにはいかないが、この権利が侵害されたとの趣旨で、当選無効を主張すれば勝てるような気がしてしょうがない。この一議席は自民党の他の比例区で当選できなかった者に行くべきだし、百歩譲ってもこの議席は空席とし、追って補欠選挙を行うことが妥当だ。さぁ!東京の有権者たちよ!立上がれ!

もし、この社民議員に良心があるなら、自ら議員を辞職すべきである。法律に違反していなくても有権者が持つ特有の権利を侵害している。こういったことを追及する党なのだろう?社民党は。。この一議席が党の存続を揺るがすほどの大きなものであるという意義は認める。いや、だからこそ庶民の権利を守ることを党是としているのならば返上せよ!もし積極的に行動しない場合、社民党はその存在意義を消滅させることになることを認識すべきである。。。国会質問で、切り返されるぞ。。。。

追記:この記事を保坂氏のブログにTBしました。さて、どうなるやら。。。
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by ikeday1 | 2005-09-14 07:18 | 日頃の思い

亡国のイージス

b0050317_1925619.jpgネタバレを含んでいます。

結構楽しめた映画だ。原作を読んでみないとわからないのだが、福井氏の主張したいところは防大生の論文にあったのか?「この国はもはや国家としての体を成していない。」というものだが、この論調に対しては様々な意見があるだろう。私自身は、「こんな国があっても良いじゃない?」と思っている。国家の責任とか責務とかばっかりで頑張ってきた戦前も意義がある国家像だったかもしれないが、今みたいに「何となく国家である」というありかたもあるんじゃないかと思う。もちろん、私にもこの国を愛する感情はあるので、中国や韓国のように「問答無用に日本が嫌い」な国家には嫌悪感を感じるし、彼らの力をそぐためなら色々な努力もすべきだとは思っている。更には、我が国に対して武力で侵攻しようとする者やテロを掛けようとする者たちに対しては、断固とした態度でいたいとも思う。でも肩肘張らずにやっていこうよ。。それでも結構幸せなら良いじゃん。

映画自体はスティーブンシガールの「沈黙の艦隊」と似ている。テロリストたちから艦を守るのがコックか先任伍長かの違いである。しかしながら日本の自衛隊特有のシビリアンコントロールが出てきたり、浪花節的な決断場面など、私は楽しんだ。自衛官の物腰の柔らかさと対照な北朝鮮の軍人たちの冷徹さも十分描かれていたりしてとても面白い。

この映画は自衛隊が全面協力しているらしいが、やはり本物が出ていると迫力が違う。最近の自衛隊は「戦国自衛隊」やら「ウルトラマンネクスト」など、いろいろな映画に協力している。それで自衛官の募集は助かっているのだろうか?興味のあるところでもある。

しかし、これが本当の物語であったら、この事件が終わった後自衛隊は大変なことになるだろうな。。。
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by ikeday1 | 2005-09-13 19:25 | 映画