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いろいろなんでも


by ikeday1
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おっぱいバレー

おっぱいバレー_b0050317_1251727.jpgこれはすごい本だ!不覚にも2回涙した。中学生の男子に取って、憧れの女教師のおっぱいが見られるとなれば、どれだけ努力するだろうか?そんな、男子中学生をやった事がある皆さんには当たり前のテーマ。女子達に取ってはただ単にあってはならないこと。それを真っ正面から小説にしたところが偉い!

この本は、中学生をとっくの前に卒業した私にも、感激と感動を与えてくれた。なんとなく、「シコ踏んじゃった」という小説にも共通点があるような気がする。単なる若大将的なエリート体育会系物語でなく、巨人の星的なスポ根ものでもない、当たり前な中学にありそうな話が秀逸だと思う。

一晩で読んでしまった。本は1200円、飲み屋で過ごす2時間5000円より、とっても楽しめた感じがした。
# by ikeday1 | 2007-03-05 01:36 |
量子力学のからくり—「幽霊波」の正体_b0050317_2142951.jpgを読んだ。この本は、ブルーバックスなのだが、決して量子力学の初心者が読んでも面白くない。大学時代に量子力学を勉強したけど、その後、すっかり違う領域で仕事をして、「量子力学ってなんだっけ?」と思っている人に楽しい本だろう。

この手の本に出てくるように、「数式を書いたら絶対だめ!」というスタンスではなく、数式を示しながら、その数式を詳しくは説明しないという面白いスタンスを取っている。僕は楽しめたなぁ。。

更に、「電子が、不連続なエネルギーレベルを移動する場合、そのエネルギー差が電磁波として放射されるが、移動しているその間は一体どうなっているんだ?」とか、「微粒子は粒子と波動との両方の特性を持つが、波動は一体何が振動して波を作っているのかは、誰にも分からない」など、非常に興味の持てる話題を提供している。

電車の中で、深い思想の淵に陥りたい人への推薦書である。
# by ikeday1 | 2007-03-03 21:17 |

新聞社の世論調査??

新聞社の世論調査がどうもうさん臭いと思っていたところ、それを証明するような記事が毎日新聞に掲載された。各新聞社は何か政治的な事件があった時に必ずと言ってよいほど、世論調査を実施する。その調査では、新聞社ごとに結果が異なり、自社の意見により近いような結果となるのが通常である。しかしながら、どういう調査を行ったかは「無作為抽出による電話調査」や「面接調査」などと書いてあり、普通に考えれば国民のある一部を切り取った意見となり、新聞社ごとに結果が大きく変わるはずはないのだ。おかしいと思いませんか?

先ほどの記事では、「中国韓国と仲良くした方が良いのか」という世論調査で、実際のデータでは「仲良くしなくてよい」という結果なのに、恣意的に「仲良くしなくてはならない」という結果にしているものだ。これってすごい事で、新聞社が世論調査の結果を恣意的にコントロールしている事を証明したようなものだ。新聞社にしてみれば、世論調査の恣意的コントロールは日常茶飯事であり、ばれないようにこそっとやって来たのだろう。

今後、教育基本法の改正や憲法改正論議、自衛隊の軍昇格などの様々な政治的な動きが出てくる。ある意味、戦後政治との決別のような話だ。そのような議論の際、新聞社は世論調査のコントロールを必ず行うだろう。そして、世論調査が公正なものなのかを調査する公的な機関などない。。。つまりやりたい放題である。正しい姿なのだろうか???
# by ikeday1 | 2006-11-03 18:41 | 日頃の思い

受験生ピンチ!

高校の卒業証書は大学入試の必須書類なのだろうか?朝鮮学校の卒業生などは、ある条件をクリアできれば大学入学を認められるシステムがあったと思うのだが。。ちょっと調べてみた。

多くの高校で卒業に必要な単位が足りない3年生が存在し、留年を余儀なくされる事態が発生している。それも学校側が卒業に十分な単位を取得していると虚偽の報告までして卒業させていたというのだ。11月を迎えようとしている今、70時間にも及ぶ補修が必要となれば受験を目前に控えた段階で、受験生達は圧倒的な不利益を被る事となる。全国高等学校PTA連合会は同日、「入試直前に新たな科目履修を強要するのは、学校や大人に対する不信を増大させるだけ。本年度は従前通りに卒業できるようにしてほしい」と、伊吹文科相に配慮を求める要望書を提出したそうだ。これもおかしな議論である。社会のルールを覚えさせ、従わせるのも教育である。高校での取得単位など自ら管理するのが高校生としての常識であり、それができない者が、卒業に不十分な単位で卒業させろと主張するのもちゃんチャラおかしい。「社会なんてそんなもんだ」と憤りを覚える学生を作る最高のチャンスである。学校の責任は勿論、教育委員会の責任も問われる状況であり、不利益を被り、大学受験に失敗した生徒は精一杯復讐するべきだろう。その復讐は訴訟となって現れるだろうが、社会全体が生徒達を応援するに違いない。ものすごい社会勉強となる。

さて、九大の受験資格審査についてウエッブで調べてみた。ここには、「受験資格審査の対象者は、高等学校段階を有する外国人学校を卒業した者又は卒業見込みの者とする。ただし、これら以外の者であっても、各種の学校などでの学習歴及び社会での実務経験等が、高等学校卒業と同等以上であることを客観的に確認できるものについては、受験資格審査の対象とする。」と書いてあり、申請手続きさえ踏まえれば、受験資格が得られるようだ。これなら、受験資格は各大学の裁量に任されているようだし、受験はできるのではないか?どうしても高校を卒業したいのなら、入試後に補習を受ければ良い。どうとでもなるような気がするのだが、間違っているかなぁ?
# by ikeday1 | 2006-10-27 22:35 | 危機管理

ネットとテレビ

「テレビがネットに食われる」という風潮が始まっているらしい。japan.internet.comの記事では、「テレビがつまらなくなった」という趣旨の本や雑誌記事が多くなっているという。しごく当然の成り行きである。しかし、テレビが持つ機能は多彩であり、これらの機能が全てネットに食われるかというと、現時点ではネットにそこまでの影響力はないだろう。だが、やはり、ネットの方がテレビよりも面白い。私も、テレビを見る時間よりネットで遊んでいる時間の方が圧倒的に多いし、テレビはなくても生活できるが、ネットがないととても寂しく思う。これって多分異常な状況ではないと思う。

テレビが持つ大きな機能に報道がある。テレビの報道はいち早く現場の情報を映像で伝えてくれる。第一報を伝える力はネットでは及びもつかないだろう。しかし、ちょっと時間が経つと、テレビは直ちに情報に「意見」を加え始める。それも、自局の持つ政治的ベクトルに沿ったものになる。これが我慢できない聴取者はたくさんいるだろう。つまり、報道に関して言えば、テレビが必要とされるのは第一報だけで、後はネットがやってくれる。テレビではテレビ局の意見を言ったとしても、それについての反響を反映させられるだけの度量はない。一方方向な提示に終わってしまう。しかし、ネットでは双方向の意見交換が可能であり、その議論のベクトルは、だいたい世論の方向性とあまり違わない方へ向く。勿論、匿名性を利用した暴言も多く見受けられるが、そのようなものは無視して議論を眺めると、意外と常識的な議論が展開されている事に気付く。最も、テレビ局を代表とするマスコミは匿名の危険性ばかりを強調し、ネットでの議論をまともに評価しないのが現状だ。これこそ、テレビ側がネットの存在意義に脅威を感じている証拠であるとも言えるだろう。

テレビで議論になった事が、ネットで問題となることは多くあるものの、テレビ側が修正/謝罪する事はまれである。テレビは自分たちの言行を議論の場に上げない。テレビ側に、誠意があるのであれば、報道局長や新聞の論説委員が、ネット側の言論と意見を戦わせるような機会を作るべきである。政府や企業には最近、「説明責任」という義務が課せられており、その対応に相当努力しているようだ。テレビ局だけがその説明責任を果たしていないし、果たそうともしていない。明らかに責任回避だと思うのだが、皆さんはどう思うだろうか。ほら、ネットの方が魅力的でしょ。。。
# by ikeday1 | 2006-10-21 11:10 | 日頃の思い