前原氏の現実路線
2005年 12月 16日
前原民主党代表の言や良し!中国の軍事力増強は現実的な脅威であり、その増強に費やされる軍事費の大きささえも信用できないものならその脅威の度合いは強大になってゆく。当たり前の議論である。このような前原発言に対して民主党内から異論が噴出している。その中でも傑作なのが鳩山幹事長の言。「先制攻撃はしないというのが中国の方針なので、脅威ではない。」というものだが、おいおい。。ちょっと待ってくれ。中国は軍事費について非難されると、「日本の軍事費は中国の○○倍であり、日本こそが脅威である」なんて言うぞ。日本は「平和憲法」を有しており、憲法で先制攻撃を禁止する世界的に有名な国である。だったら、中国の憲法にも言及されていない「先制攻撃をしない」事を中国の国是として認めるのならば、中国が「先制攻撃を禁止している」日本を脅威として扱う事は論理的に成り立っていない事になるだろう。鳩山さん、まず中国に日本の軍事的脅威を防衛費の大きさで判断するのをやめなければならない」と言ってくれよ。話はまずそこから始めるべきだぞ。「日本が軍事的脅威でないのならば、中国の軍事力増強はアメリカに敵対するためなのか?」なんて事も聞いて欲しいなぁ。。そうすれば、民主党も妄想政党から脱皮したと認識されるだろう。
日本人で、中国の脅威を感じる人は76%もに上るようであり、信頼できないと考える人は72%だそうだ。これって、前原氏が代表になる前に民主党を信頼していなかった人たちの率に近いんじゃない?前原氏の現実路線に反対の妄想人たちは社民党がおいでおいでをしている。思い切って政党を鞍替えしたらどうか?議席を占める割合はそんなに変わらないのだから。。。。
日本人で、中国の脅威を感じる人は76%もに上るようであり、信頼できないと考える人は72%だそうだ。これって、前原氏が代表になる前に民主党を信頼していなかった人たちの率に近いんじゃない?前原氏の現実路線に反対の妄想人たちは社民党がおいでおいでをしている。思い切って政党を鞍替えしたらどうか?議席を占める割合はそんなに変わらないのだから。。。。
by ikeday1
| 2005-12-16 18:47
| 日頃の思い